新宿にあるヒルトン東京「マーブルラウンジ」で開催中のいちごスイーツビュッフェ「ストロベリー・ハートファクトリー」は、20種類以上のいちごスイーツとフレッシュ苺を好きなだけ楽しめると人気のビュッフェです。
年に一度のいちごの祭典!ということで主役はもちろんいちご!遅めのランチにも対応可能なセイボリーもしっかり完備されています。
今回は実際にヒルトン東京に行って、いちごビュッフェを体験した感想をレポートしていこうと思います!スイーツだけではなく、店内の様子や商品状態も書いていくのでぜひ参考にしてみてください。
ハートに包まれた可愛さ全開のパステル世界で味わえる、かわいいスイーツたちをどうぞお楽しみください。
開催概要
☆ヒルトン東京 1階 マーブルラウンジ
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-2
TEL:03-3344-5111 FAX: 03-3342-6094
2023年12月27日(水)~2024年5月7日(火)
14:30~ / 15:00~ 各回2時間制
【 月~金 】
お一人様 5,700円 / お子様 3,400円
【 土日祝 】
お一人様 6,200円 / お子様 3,700円
詳細は公式リンクをチェック!
全体の雰囲気
まずは、全体の雰囲気について感じたことを簡単に綴ります。ヒルトン東京のビュッフェに行きたい、ホテルビュッフェがどんな雰囲気なのかが気になる、という方は是非参考にしてみてください♪
客層
ヒルトン東京のスイーツビュッフェの客層は、割と幅広い方々が来店している印象です。
ざっと辺りを見渡すとやはり女性の割合がかなり高めですが、個々で見ると小さい子連れのママさんや若いカップル、ご夫婦で来られている方たちも多く見受けられます。もちろん、家族やおひとりで来られている方もたくさんいらっしゃいます。
過去にヒルトン東京に行った際は、男性のみで来ているお客様もちらほらお見かけしたので、ヒルトン東京は年齢男女問わず行きやすい空間な印象を受けました!
混み具合
今回は金曜日の14時半の回を予約しました。混み具合としては、かなり混んでるといった感じ。平日限定のお得なプランがあるので、それも原因の1つかもしれません。
席も見る限りすべて埋まっており、スイーツを取るための列も1か所につき体感8分程並びました。セイボリーやドリンクは比較的スムーズにとることができたのですが、スイーツのほうは1時間くらい長い列ができていました。
写真を綺麗にとりたい、という方は初回の回を取って少し早めに来るか、終わり際の列が落ち着いた頃に撮るのがおすすめです。後者の方がゆっくり撮れるので、記念撮影がしたいとかの場合は後者の方がいいかと思います。
商品の状態
商品の状態としては、定期的に新しいケーキを交換していってもらえるので品切れになるということはないです。但し、並んでいるとどうしても自分の番が来た時、ケーキの入れ替え時に当たってしまうことがあります。その時は残念ですが、諦めて補充されたら2周目以降に取るようにしましょう。
スイーツ、セイボリー紹介
※お皿の場所はケーキ台やフード台の下に完備されているので、安心して並んでください。
スイーツ1
まずは、入って左側のゾーンから!一番最初にお出迎えしてくれるのが、いちご&マンゴーのシャルロットといちごと赤スグリのムース。
〇 うにゅめも
・シャルロット…ビスキュイ生地の中にババロアを詰め、フルーツなどでデコレーションしたフランス菓子。
・赤スグリ…ベリーの一種。酸味の強い赤い小さな実。
お次に登場するのが、ルビーチョコのいちごタルトといちごのシュークリーム。どちらも一口サイズでかわいい!そのお隣にはラズベリーの挟まったハートのマカロンたちが…❤
さらに進むと、いちごがたっぷりのナポレオンパイが!王道のいちごレアチーズケーキやいちごタルトもあり、最後に大量のフレッシュいちごたちがお出迎えしてくれました。
まだ1つのゾーンが終わっただけなのに、既に可愛いに溢れてだいぶ幸福度高め!
〇 うにゅめも
・ナポレオンパイ…甘酸っぱいいちごをふんだんに使ったミルフィーユのこと。パイ生地とカスタードクリームが主な構成。
スイーツ2
続いて、お隣のゾーンへ参りましょう!
列に並ぶと一番最初にくるのが、2種類の大きなチョコレートファウンテン。今回はいちごチョコとミルクチョコでした。メロンとパイナップル、マシュマロが置いてあるので串に刺して楽しんでください!
今回はいちごもあるので、私は串だけ数本拝借して、席でいちごを3つくらい刺してからチョコをつけにいきました♪
進むとだんだんパステル調の配管のようなものが…!工場モチーフのかわいいオブジェですね!
こちらは、ミントクリームの紅茶シフォンケーキ。色合いがかわいい❤ 隣にはいちご風味のガトーショコラがありました。
そしてそして!個人的に一番気になっていたイスパハンケーキ!!
お隣は、いちごと杏子ジャムを添えたピスタチオムースとみんな大好きショートケーキ、いちごのカップケーキとビスキュイが並んでいました!
〇 うにゅめも
・イスパハン…濃いピンク色をしたマカロン生地に、バラの風味を加えたクリームとライチ、フランボワーズをサンドしたもの。(フランボワーズ=ラズベリー)
・ビスキュイ…スポンジ生地のこと。一般的なスポンジとは卵の立て方が違うため、食感が異なり、ビスキュイの方が軽い食感。
そんなこんなでラストスパートに突入。お次は、シナモンアップルのチーズムースといちごとラズベリージャムを閉じ込めたチョコとアールグレイのムースケーキ、そしてパイナップルとカルダモンのババロアです。ムースケーキたくさんで見た目も華やか!
そして最後に、ティラミスとフレッシュのいちごが並んで、2つ目のゾーンは終了です。
セイボリー
セイボリーのブースは丁度真ん中に設置されていて、アイスのコーナーもそこにあります。スープは今回、スイーツ2のゾーンの最後の付近に用意されていました。
まず最初に見えるのは、なんとセイボリーではなくゼリー系たち!シャンパンゼリーやホワイトチョコムースのミントゼリー、いちごシェイクが置いてあります。無くなりやすいので、割と早めに取った方がいいかも!
どんどんいきます!最初のセイボリーはヒルトンおなじみのシーザーサラダ。そして同じく冷菜のトマトとアボカドのロメスコソースがありました。
〇 うにゅめも
・ロメスコソース…スペインカタルーニャ地方の伝統的なソースで焼き野菜とかと食べるときに使う。味は家庭で若干違うが、共通してナッツを使うことが多い。
角を曲がると温菜コーナー。蒸し白身魚のイエローピーマンソースやローストケイジャンチキン、ポテトグラタンが並んでいました。メイン料理がぎゅっと詰まっている構成で色々楽しめます!
いざ実食!
ではいよいよ実食に移ります!まずはセイボリーからまいりましょう。本日のスープは中華風。
シーザーサラダは安定のお味でチーズが強め。ロメスコソースは酸味とチリのような香辛料を感じました。蒸し白身魚はホロホロ柔らかい食感で、ローストチキンはケイジャンという名前のごとくスパイシーなお味でした。ポテトグラタンはニョッキにまろやかなホワイトソースが良く絡んでいて、誰もが食べやすい味に感じました。
全体的に香辛料の効いた料理が多いように感じたので、もしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれません。個人的としては、スパイシーなものが好きなのでとても美味しくいただけました。特にローストチキンは濃い目の味付けだったので、甘いものからリセットしたい時に2~3回取ってました。
続いては、スイーツ!いつになってもうまく盛り付けられない…。こちらはすべてを食べられたわけではないので、厳選してお伝えしていきます。
まずは、小さいものたち。マカロンは割とサクサクな食感に近いタイプで軽く食べられます。いちごのジョコンドも軽い食感で、ムースなどの重めなものを食べた後にピッタリ!ルビーチョコのタルトはルビーチョコの風味が強く、リッチな味わいでした。
続いて、ケーキ類。シフォンケーキはふわふわで意外と大きめ、紅茶よりミントクリームの味が強く感じました。ガトーショコラは、しっとりとした王道のものに甘めのマジパンがのっていました。マジパン自体には味は感じなかったです。いちごのタルトはタルト生地にカスタードが敷いてあり、そこにいちごが乗っている形なので少し食べにくいかも?味はしっとりしていてとても美味しかったです!
アールグレイのムースケーキはミルクチョコと中のベリーが割と強いので、紅茶が苦手な方でもあまり気にせず食べれると思います。イスパハンは中にしっかりライチとラズベリーを感じて大満足!但し、バラの味もそこそこ感じたので人によりけりかもしれません。
最後に、せっかくなのでいちごの串刺しをチョコレートファウンテンにつけていただきました。
ご想像のとおり、めちゃうまでした…!いちご×チョコに間違えはなかった!
スイーツの全体評価は、個性的なものと王道なものが程よく用意されていて満足感はかなり高めでした。タルトやガトーショコラなど食べやすいものもあれば、イスパハンやカルダモンのババロアなどここでしか味わえないものもあり、見た目も味もかなりワクワクするスイーツたちでした。
まとめ
とにかく想像していた3倍くらい混んでいたことに驚きました。しかし同時に、混むということはヒルトン東京のスイーツビュッフェはいろんな方が行きたい、または行きやすいと感じるホテルビュッフェという認識の表れでもあるのかなとも思いました!
スイーツに関しては、ショートケーキやムースケーキ、カップケーキなど割と重めのものが多かった印象でしたが、なんせいちごが食べ放題ということもあり、うまくスイーツ巡回できたと思います。
次のコンセプトにも期待をして、また伺いたいと思います。ごちそうさまでした!
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