コンラッド東京『セリーズ』で開催中のいちごスイーツビュッフェ『チューリップ・ガーデン』は、春を感じる爽やかなゼリーやムース、桜モンブランなどのスイーツ、そしてポテトサラダやナシゴレンなどのセイボリー5種類が用意されています。
今回は実際にコンラッド東京のいちごスイーツビュッフェに行って実食してきた感想をレポートしていきます。前回のカフェスイーツモチーフのいちごビュッフェも可愛いスイーツが並んでいましたが、今回はさらに春が強くなった雰囲気を感じました!今回もぜひ参考程度に最後まで楽しんでいってください。
開催概要
コンラッド東京
期間:2024年3月16日(土)~5月6日(月・祝)※毎週土曜・日曜、祝日開催。
時間:第1部 12:00~13:30 / 12:30~14:00 第2部 14:00~15:30 / 14:30~16:00
※3月17日(日)、24日(日)、31日(日)は第3部(16:00~17:30 / 16:30~18:00)の営業をいたします。※90分制 /時間帯は曜日により異なる場合があります。
場所:28階 オールデイダイニング「セリーズ」
料金:1名様 6,000円
コンラッド・ベア付(大人のみ)1名様 7,200円
お子様(3~5歳) 1名様 1,700円/お子様(6~12歳)1名様 2,700円
会場の雰囲気
では会場の雰囲気から紹介していきます。
会場入った手前の方は、ほんのり暗めの落ち着いた空間でデートや女子会にぴったり。奥に進んでビュッフェカウンターの方へ行くと、一転して汐留の空を見渡せるガラス張りの空間が広がっており、明るく開放的な雰囲気になります。
会場までの行き方
ビュッフェ会場の『セリーズ』はコンラッド東京の28階にあり、最初はわかりにくいと思うので気をつけてください。わからない場合はロビーにホテルの方がいるので、セリーズまで行きたいと言えばエレベーターの位置から教えてくださいます。
- まずロビーに着いたら、エレベーターを探す
- 入って左側にあるフロアへ進めばエレベーターがあるので、28階を選択
- 28階に着いたら、フロントと開放的なレストランがあるので、そこを通り抜けて奥まで真っ直ぐ進むと、さくらんぼのオブジェがあるレストランへ到着←セリーズ到着!
客層
私の近くには、カップル、和服の女性の方々、家族4人で来られてる方、がいらっしゃいました。見た感じ男女比としては大体4:6くらいとあまり大差はなかったですが、今回はカップルが多い印象でした。満席ながら静かな空間だったので、ゆったり過ごせました!
予約状況と混雑具合
今回は4日前に14時半の最終回を予約したのですが、もうその時間しか残っておらず、枠もあと1枠のところを滑り込み予約しました。実際お店に行くと、最終枠ということでスイーツを取る列はあまり混んでいませんでした。20分後くらいにはほとんど引き、写真も撮りやすい状態まで落ち着きました。お昼の時間は10分ほど並んだ印象だったので、この時間は比較的空いてる印象でした。
ドリンク紹介
ドリンクはメニュー右側に書いてある紅茶、コーヒー、ジュースはフリードリンクで、アルコール類は追加での注文という形になっています。ファーストドリンクのようなものもないので、席に着いたら最初から選んで注文する流れです。
今回は最初にオリジナルブレンドティーのアイス、追加で季節限定のストロベリーフィールド、カモミールティーを注文。コンラッドのオリジナルティーは渋みが少なく飲みやすいので、個人的に大好きです♪ストロベリーフィールドはいちごの風味が強く、甘めな香りの美味しいフレーバーティーでした!
スイーツ実食紹介
それではスイーツ紹介に移ります。コンラッド東京のネームタグには、しっかりアレルギー表記がされているのでアレルギーなど気になる方はビュッフェでスイーツを取る際、そちらを参考にしてみてください。
まずはライブステーションから紹介します。毎回季節に沿ったモンブランが提供されていますが、今回はいちごムースが入った桜のモンブランでした。枝に乗っててかわいいですね!
メインのビュッフェ台一発目は、スコーンの登場。ほんのりピンク色のスコーンに、ジャムとクロテッドクリームが用意されていました。スコーン生地自体の味ははっきりわからなかったのですが、多分桜かな…と思いました。
お次は、2種のハーブ味わえるベルガモットとラベンダーゼリーと、半カットのいちごが贅沢に乗ったラズベリーシュークリーム。ゼリーはケーキを食べてる途中で、口の中をさっぱりさせるためにかなり重要なのでぜひとっておきたい…!
続いてはエッグタルトといちごラミントン。ピンクのラミントンも綺麗な焼き目のエッグタルトも、鮮やかで目を引く一品です。ラミントンの生地自体は、ドーナツに近い食感でした。
ラミントン…キューブ型のスポンジにチョコをつけて、ココナッツをまぶすオーストラリアの伝統菓子。
エッグタルト…パイのようなペストリー生地というものをタルト状にし、そこにカスタードを詰めて焼いた甘いお菓子。
真ん中のゾーンには、濃厚なガナッシュが乗ったガトーショコラ、たまごの形が可愛いフロマージュブランムース、ピンクが一際目を引くバニラムースとラズベリークリームのタルトがありました。タルトは中のバニラクリームが甘すぎず、ラズベリークリームとのバランスがかなり取れているタルトでおすすめ!
フロマージュブラン…フロマージュ(仏)=チーズ//ブラン(仏)=白
お隣には綺麗にカットされたイチゴとピスタチオのムース、濃いムースが包まれたうさぎ型のラズベリームース、チューリップの形が春らしい抹茶ガナッシュのチョコレートカップ。見た目から可愛いものが勢揃いで幸せな気持ちになります…!
チョコカップの中は、いちごと生クリームが入っていたのですが抹茶ガナッシュとの食べ方に少し苦戦しました…。
冷菜のコーナーを一旦飛ばして、最終コーナへ。こちらは色鮮やかないちごとライチのゼリー。割とライチが強めですが、ライチゼリーの中にもいちごゼリーが入っているので強調しすぎることはない印象です。
最後には爽やかなオレンジゼリーのパンナコッタと花壇に見立てたチョコレートとバナナのケーキがありました。バナナのケーキは、上にチョコのたまごとお花が乗ってるのが再現度高くて可愛い!
以上でスイーツ全種類の紹介を終わります。
セイボリー実食紹介
お次はセイボリーを紹介します!冷菜2種と温菜3種の全5種類が用意されています。
冷菜
冷菜はこちら、エッグベネディクト風ポテトサラダとサーモンカルフォルニアロールの2種類。
チューリップの形をしたクルトンが乗ったポテトサラダは春らしくてとてもかわいいですね!卵も程よい半熟加減でした。カルフォルニアロールも、中の酢飯がしば漬けで色付けされているので着色料など気にせず安心して食べられます。
温菜
温菜はナシゴレンとソンユーチー、スープピストゥの3種類。あまり聞きなれない料理達が多い印象ですが、どれもかなりレベルが高くスイーツに引けを取らない味でした。種類自体は少ないですが、クオリティ面を見るとかなり満足感が高いお料理達です。
ナシゴレン…インドネシアの炒飯。スパイシーな味付けとパラパラとしたインディカ米が特徴。
ソンユーチー…鶏肉に葱油とネギをかけて調理した中華料理。油淋鶏のようなもので、ごま油とネギの風味が食欲をそそります。
スープピストゥ…豆と野菜のスープにバジルソースをかけたフランスの定番スープ。
まとめ
今回はコンラッド東京のいちごスイーツビュッフェを紹介していきました。スイーツの見た目が可愛らしいこと加えて、セイボリーも味付けが本格的でかなりレベルが高かったように思えます。
いちごやチーズケーキ、ピスタチオなどが好きな方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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